何回も解かせてザルの目を細かくしたい

三重進学ゼミ桔梗が丘校 様(三重県名張市)

様々なICT教材を活用した完全個別学習スタイルの指導形態。
生徒一人ひとりに合わせた学習プランを提供し「自ら考え抜く力」を身に付けさせている。学習システム・メビウスを2019年に導入。

学習システム・メビウス導入のどんなところを魅力に感じてもらえたのでしょうか?

先ずは問題量の多さです。
昔、僕が雇われ塾長をしてた時、東京の塾見学へ行ってきたオーナーから見学先で見た「バーコードをピッピと読み込んだら問題が出てくる教材」の話を聴いて なんて言う名前の教材なんやろうなぁと ずっと気になっていました。
たまたま参加したセミナーでメビウスのプレゼンを聴いた時に「これや!」と確信して直ぐに問い合わせしました。

それと解説の手厚さですね。子どもたちが自立学習するには解説の手厚さが一番大事だと思っています。
子どもが問題を「間違えた・解けなかった」としても解説をみて「あ!なるほど」って思えなければ学習が進まないので。
解説をみて「なるほど!こうやったら解けるんだ」と分かったら すぐ類題で間違えたところのやり直しができるメビウスを使えば演習量が増えてくるので知識の定着率が良いですね。

(塾長・松田先生)

メビウスの運用について教えて下さい。

生徒が今 学校でどこまで習っているかを確認しておいてページ指定で出題します。
仮にページ指定した範囲で問題が100問用意されてあったら生徒の希望も聞いて出題数を決めたり、又は一要素一問ずつ出題したりして完全オーダーメードな感じで出しています。

当塾では、解いた発見テストに対して出てきた1回目の弱点対策テストを重要視して生徒にファイリングさせています。「間違えた・解けなかった」ところを次は間違えないようにするのがテストの点数を上げる方法だと思っています。だから間違えたものだけが出ている1回目の弱点対策テストの見直しが大切だと指導しています。

成績管理帳票は使ってらっしゃいますか?

主に「学習成績表」を使っています。
学習成績表を見ればメビウスで洗い出した「得意なところ・苦手なところ」を確認できるので。
演習した結果を単元ごとに正答率で表しているから生徒たちはテスト期間前に学習成績表を見てテスト対策の方針を決めています。

例えば正答率が80%前後のものは分かりかけてるものだから絶対にテストで間違えないようにしようとか、50%台のものは分かってないものだろうから後回しにしようなど、テスト期間中に自分がやらなければならないものを確認しています。

この学習成績表の精度を高めたいから生徒には出来る限りたくさん問題を解かせています。
精度をザルの目に例えるなら 演習量が少なすぎるとどれが得意でどれが苦手なのか分からない=ザルの目が粗い。だから何回も解かせてザルの目を細かくしたいのです。

(集中してメビウスのバーコード付きテストを解いている生徒)

 
 

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